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若手ブランドも取り組める「環境配慮」とは

―ショーをサポートする"MOVEMENT by OR"プロジェクトは、SDGsをテーマにしています。「テンダーパーソン」で取り組んでいることは?

ヤシゲ:2020年春夏から、実はアップサイクルのシューズを作っています。奈良県にあるシューズメーカー、クロムハーツ 靴 コピーオリエンタルシューズの「レ トリーナ(LE TORINA)」との協業で、ブランド自体が、社会貢献や環境配慮をコンセプトにしています。

 「ブランドローンチにあたり、協業しませんか?」とお声がけをいただいたのですが、僕たちの規模で環境に配慮できることは、極端に言うと何も作らないこと。そもそも社会貢献や環境配慮は気持ちの問題である部分も大きく、それを売りにするようなブランドでもありません。でも、倉庫には大量の生地が余っているので、それらを廃棄せずに活用できるなら、工場の負担も減らせて自分たちなりの小さな取り組みができるのでは、と考えました。

 実際の靴は、ソール以外の全てにテンダーパーソンの素材を使い、インソールもレザー。普通に製作したらかなり高級になる仕様ですが、1足約3万円。ドレスシューズを強みにしている工場だからこそのスニーカーを、職人さんにワガママを言いながら、少しずつアップデートして製作しています。

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